阪神・淡路大震災から25年
6434人もの方が犠牲になった阪神・淡路大震災から今日で25年になります。
当時奈良市に住んでいた私は、
早朝の大きな揺れに、びっくりして飛び起き、
通学電車が動かないことを理由に学校をサボり、
ただ茫然とテレビに映る被害を観ていました。
倒れた高速道路、燃える家屋、あちこちの黒煙・・・
テレビの映像を観ても現実味がないくらいの衝撃でした。
地震の規模が大きかったこと、そして、地震火災による延焼が
被害を大きくしてしまったと言われています。
地震発生後、2時間以降の出火原因の大部分が、通電火災(揺れの直前に使用していた電化製品が通電再開によって出火する)であったことも問題となりました。
あれから25年。
残念ながら毎年のように各地で、大きな地震による被害が出ています。
東日本大震災、北海道胆振地方地震、熊本地震、大阪北部地震・・・
地震に対する経済的な備えとして、私たち保険代理店がまずご案内しているのは、地震保険です。
地震による火災は、地震保険に入っていないと補償されません。
地震保険は、国と民間保険会社が共同で運営する制度であり、保険料は各社共通です(=どの保険会社で入っても保険料は同じ)
2011年の東日本大震災では、1兆2000億円を超える保険金が支払われました。
2015年、料率機構は「今後、地震保険料を全国平均で19.0%引き上げる。一気に引き上げるのはご契約者様負担が大きいので、3段階に分けて引き上げる」と発表。2017年1月、2019年1月に、保険料UPを行いました。
2021年1月、3段階目の改定(保険料UP)が決定しております。特に、福島・茨城・徳島・高知・埼玉県での引き上げ幅が大きくなります。
お客様の中には「地震保険料が5年前の1.5倍!」という方もおられます。
しかし、裏を返せば、それだけ地震による被害が出る可能性が大きいということなのです。
「あのとき備えておけば良かった・・・」とならないように。
阪神淡路大震災から25年。
ご家族の生活を守るための地震保険をご検討ください。